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2006年12月10日

ネオンサイン

というわけでまた一ヶ月ほど間があいてしまったが、行く秋を惜しんで戸外での活動に軸足をおいていたんでご了承を。工作の方はまたボチボチと。

さて表題の件だが、昔の私鉄乗り換え駅には、屋根の上にその存在をアピールするネオンサインがよく設けられていたものだ。それを何とか作りたいと思って、とりあえず枠組みのベース素材として建築模型用の手すりを買って来た。白く塗装してあるが、プラでなくエッチング板だ。
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で、看板文字はその工法に悩んだのだが、このスケールでネオンの切り文字を実際に作るのは不可能と考え、透明プラ板にシール印刷の貼り合わせで間に合わす事にした。ただ、そのままだと文字の所も透けてしまうので、後で透明板の裏面から文字部だけ白エナメルで塗り、覆ってやる。本体の方は周囲をプラ角棒で囲み、支え足を付けて組み立てる。
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少しウェザリングした上で屋根に乗せてみよう。丸屋根のアクセントとしてはいいかな?現在はもう使われていない設定にしたいので、後でもう少し汚しとく事にしよう。
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裏面はこんな感じ。一応配電BOXらしきものを付けて、配線も引き込んでみた。どっかで極小ネオン管、売ってないかな(^^;)
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2006年12月16日

フィギュア

さて、たまにはちょっと息抜きで軽い工作などを。用意したのは以前仕入れておいたPreiserのフィギュア、箱入り未塗装125体。
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えーっと誰にしよう… と人選中。おおいたいた、この体型。よし、君を大抜擢するんで一つヨロシク。ベレー帽か何かを被ったおじさんのようだけど、ちょうど頭にランナーのゲートが来てるとこがミソだね。これを有効活用っと。
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ゲート部分のつなぎを頭に少し残して取り外し、カッターで削って形を整える。このシリーズ、良く見るとさすがに欧米か?(そのとぉーり)ってな人ばかりなのであまり使えないかな、なんて思っていたが、外人さんっぽくても出来るこのシーズンならではの職業(?)がありました。
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というわけで塗装して完成!お髭と背中の袋は紙粘土を適当にこねた物。
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1/87スケールだと製品版も色々とあるんだけど、N用のも探せば売ってるのかな?そういえばマン盆栽でお馴染みのパラダイス山元氏は、国際サンタクロース協会公認のサンタさんでもあるそうで…。(2年前の記事

ちなみに私がこの Preiser希少種パッケージを入手した通販ショップの「情景屋」さん、年内で閉店との事で残念です。

2006年12月17日

駅正面玄関

まじめな作業(!?)に話を戻そう。ここんとこは駅本屋のディティールアップに注心しており、駅正面玄関もその後ガラっと装いを新たにした。と言っても建物本体は相変わらず古ぼけたままなのだが…。設定としては時代はあくまで現代であり、創業期の駅舎が使い込まれつつも生き残ったという事なので、後から色々な物が付いている。


ご覧の通り、駅正面には街頭スクリーンが出現した。これはオーロラビジョン級252型ディスプレイを模した物で、プラ板とアングル材の貼り合せでの製作品。一時、古携帯の部品持って来て映像映すとかのギミックも考えたが、さすがに実装が追いつきそうにない点と、やりすぎ感もあって見送り。でも少々名残惜しい気もして、画面は印刷シートを紙芝居的に差替え可能な構造にしてある。
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駅名表示もバックの大看板の方は白く塗り込められ(下地が薄く透けて見えてるけど)、近代私鉄風行灯式に入れ替えられた。というわけで先の作品も入れて、師走の駅前風景などを一つ。歩道が狭いので、ここからだと至近距離過ぎて画面は見づらいだろうな。

2006年12月21日

お届け物(Part4)

手元には手配していた品物が届いている。前々から目を付けていたアクセサリーだが、半額セールに乗じて買ってしまった。

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BUSCHWIKINGの乗用車セット(アウディ、メルセデス、VW)、そしてWIKING製ショベルカー。金型の具合もなかなかよろしいようで、窓ガラスがカッチリと嵌っている。

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色差しのしがいがあるな、これは…。

2006年12月23日

駅ホーム

ホームの方も、その後手を入れて大分生活感が出て来た。例によって貼り物系はお馴染みのプリンタ工法だが、ソースは大別すると 4種類。近所の駅周辺でカメラで撮って来た物、ネットからの拝借画像、GMキット付属のシールをスキャン、ペイントソフトで自作、に分かれる。GMのシールはそのまま貼れば良さそうなもんだが、PC上で部分的に書き換えてから使うためにわざわざ一度スキャンしているという次第。


印刷用紙は普通のシール紙、透明ラベル、写真専用紙(光沢、絹目)、と適宜使い分けているが、内部照明タイプの看板等は、透明ラベルに印刷してプラ板に貼り付けると実感が増すように思われる。印刷は原色になりがちだが、少し彩度を落としたり、画面上で最初からウェザリングする(ペイントソフトのエアブラシで汚す)のも効果がある。それと、紙シールの場合は貼る前に切断面をマーカー等で色差ししておくと厚みが目立たなくなり、おもちゃっぽさも消えて良い感じに仕上がるようだ。

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改札から向こうを覗くと一番線にちょうど電車が入って来た。あれ?この編成は長すぎてホームに収まらない筈なんだけど???
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2006年12月24日

駅舎内部

相変わらず非常識に細かい事やってるんで、良い子はまね… じゃない、疲れない程度にご覧頂きたく。続いては駅ロビー部分のディティールアップ。売店前のベンチはGMキット付属の物だが、ネットで探して来た琺瑯看板を背当てに貼り付け、牛乳ベンチに変身させた。

ついたて兼書き物台はプラ板とプラ角棒の組み合わせ。片面にはポスター、裏側はフリーペーパーのラックとなっている。天井には例の蛍光灯も設置してあるが、この大屋根下の単管では明るさが少々心もとないかも…。

ぶら下がりの表示装置類は1.2tプラ板断面にφ0.4のドリルで穴あけ、0.3mm洋白線を差し込んで瞬間接着剤で固着したもの。ちなみに下の写真は、バイスがないので大型ペンチ+握り部を輪ゴムで押さえて代用してる作業現場だ(^^;)。
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正面入口の上にはシャッターボックスがあり、一応紙で作ったシャッターが丸めて収納されている。ついでに電動開閉用のスイッチも売店脇に設けておいたが、もちろんこれ押しても実際に開閉はしないので悪しからず。天井裏はGMのフェンスを改造して作ったケーブルラダーに配管・配線を這わせたり、工場キットで余った排気ダクトを適当に置いてみたりとか、おが屑(バルサ材をヤスリで削った物)を事務所の屋根上にばら蒔いて汚したりでお茶を濁している。ま、この辺は屋根被せちゃえば基本的に見えなくなるんで(一応着脱式にはなっているが)、多分に自己満足的な部分ではあるのだが。

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2006年12月28日

琺瑯駅名板

さて、リクエスト頂いたので琺瑯の駅名標識などにちょっとトライしてみた。ベース画像は Googleのイメージ検索を使って容易に見付けて来る事が出来る。その中から、割とサイズが大きめで字数が少なく、なおかつ錆の出ているプレートをチョイスし、ペイントツールで文字を一旦消し込む。消すにはツールによって色々な方法があるが、愛用のPaintShopProだと、周囲の背景色を吸い取って文字の部分を塗り込むなんて事も、マウスをちょちょいと動かせば出来てしまう。

sect156.png実際の原稿

画像が出来上がったら何回かテスト印刷を繰り返してサイズと色の調整を行ない、仕上げ用紙に出力。ちなみに今回は光沢の写真専用紙を使ってみた。最終的に使うのは一枚でも、印刷時は同じイメージを複数枚並べて、予備を多く作っておこう。そして切取線の外側まで少し色がまわるように塗っておけば、カットに多少誤差が出ても目立つ事はない。合わせて、切断用のマークを印刷で付けておくと完璧だ。カット時はまずカッターの歯をこのマーカー線中央部に置き、それから定規をそれに添わせて切る。逆に定規を線の位置に合わせてそこへカッターを持って行くと、歯の厚み分だけ横へそれたりして失敗する。何枚か切り取って、その中から出来の良いのを選んで使う。もしも余ったら、保守パーツとして破損時対策用にしまっておくと後々役に立つ(かも知れない)。

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今回、台紙の厚みがあるので実際には紙の表層部だけ引き剥がし、裏に極薄両面テープ(nitoms透明タイプ)を貼って使った。シールを台紙から剥がす際もそうだが、こういう作業はいきなり本体でなく、まず周囲を取り払って段差を作ってから本体にカッターの歯を向ける。じゃないとカッターが滑って「アチャー」ってな事になるのは、法則的に見て非常に確率が高い事になってる。そうそう、切断面の色差し処理だが、我が家には何故か色彩豊富なこんなセットがあって重宝している。貼る際には手元を安定させる事も大事だが、もしシールを落としても床にまで落下しない様に、気を配る必要がある。フローリングならまだいいが、絨毯の上に落として両面テープを毛むくじゃらにしてしまった人を私は知っている。

って事で、皆さん普通にやってる内容も多いかも知れないが、シール一枚をネタに私の自己流工作法(の一部)を紹介してみた(^^;)。

で、出来上がりがこちら。…   ちっちゃ!


2006年12月31日

取り外し式

さて本年も最終日だが、先日行なった作業報告をば、まとめて…。

線路周りに最後の仕上げを施すべく、準備に入る。ご覧の通り、殆どのストラクチャ類は取り外し可能な状態にしてあるので、壊さないように一旦非難させてから作業を開始するのだ。
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ここは高架線路のブロック固定機構。といったって大した構造になってるわけじゃなく、ブロック下部の長穴にこの固定用の板を差し込むだけ。右手の方は道路端部の側溝(H材で作ってある)横の溝に高架ブロック底板を引っ掛ける形式だ。
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こっちは商業ビルの固定部分で、おぉ!免震機構になってる… なんて事はなくて、この4箇所の爪にビル側の内壁を当ててセットするものだ。
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こちらは看板長屋の敷地の方だが、機構はいたってシンプル。2枚のガイドに建物を差し込むだけだが、ちょっと緩かったので擦れる部分に後から目の細かい耐水ペーパーを貼って対策してある。
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最後は駅横スーパーの土台。さすが大規模建築だけあって、構造はガッシリしている。ビル入口から見える店内が暗くならないよう、内側は未塗装でプラ板地色の状態をキープ。
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といった感じで一通り取り外したところで作業開始だが、その前にこんな怪しい液体をグツグツと作る。別に魔法使いのスープじゃないが、見方によってはビシソワーズに見えない事もないか?レシピとしてはこうだ。まずはクラフト用の紙粘土にお湯を加えてドロドロの液体にする。次にダマを避けるため、茶こしで裏ごしして滑らかにし、これに茶系統の水彩絵の具を加えてよくかき混ぜれば出来上がり。では使い方だが、長くなりそうなので続きはWebで… って次エントリに続く(^^;)。
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