2011年10月24日

書籍紹介

タイミング的に少々遅くなったが、色々と買って読んでいた本をご紹介。

Dscn5566.jpg

「お早く御乗車ねがいます」阿川弘之(中公文庫)
発行が1958年7月ということで、私が一歳の誕生日を迎えた頃の本である。今年の9月に文庫化されたので買ってみた。何たってその書き出しが「お目にかかったことはないが、内田百閒先生に私は敬愛の念を持っている」で始まってるんで。「南蛮阿房列車」のシリーズを著した氏でもあるからして、鉄道に対しては筆が立つ。中の一編「鉄道研修会」は、辛口でウィットに富んで皮肉が効いている。

「CYCLO TOURIST vol.4」(グラフィック社)
前号の「峠」に続いて今回は「林道」の特集。全国各地の林道をくまなく紹介している。実走レポートだけでこの号のために12本も走ってるんだからスゴイ。サイクリストに聞く「ベストオブマイ林道」では少しだけ協力させてもらった。既に編集長のブログで予告されているが、次回の「街道」特集も楽しみだ。


2011年8月18日

多摩の鉄道史

Dscn5061.jpg「多摩の鉄道史」及び「多摩の鉄道史 Ⅱ」を購入。これは多摩地域史研究会大会の報告資料です。Ⅱの方は今年6月に開催されたばかりのもので、私も聴講したかったのですが所用で行けませんでした。名取さんも講演されたようで、ブログでも触れられていましたね。

2008年8月開催の第17回大会資料「多摩の鉄道史」の方では拝島駅を巡る鉄道についての研究成果が載っていて、特に某所で話題になっている西尾組砂利軌道の件が詳しく、私も今さらですがこれを読んで少し勉強したいと思います。「多摩の鉄道史」が国鉄中心となっているのに対し、「多摩の鉄道史 Ⅱ」では多摩地区の各私鉄と沿線開発をテーマに取り上げています。

続きを読む "多摩の鉄道史"


2011年7月21日

ぴあ最終号

Dscn5001.jpgぴあ首都圏版が休刊になるというニュースが流れていたので、本日発売の最終号を買って来た。創刊当時に青春時代を過ごした者として少し書いてみたい。「ぴあ」が出て来た事によって、当時の就学世代は大きく生活が変わったと思う。

それまでさほど映画という物に興味のなかった私は、小さいころ親と行った怪獣モノくらいしか映画館の思い出は無かったが、「ぴあ」を買うようになってから、自分の嗜好に合いそうな映画を見つけてはロードショー館や名画座にも足を向けるようになった。

入り浸るという程ではなかったが、時間があれば都心や千葉市内を中心に結構あちこち見て歩いた。ネットなんて便利なものは無かったので、「ぴあ」以前は新聞か映画雑誌位しか情報源が無く、特に文芸作品的な映画はあまり身近でなかった。そういう世界に目を向けさせてくれたのは、及川氏のデフォルメイラストが顔の「ぴあ」であった。

続きを読む "ぴあ最終号"


2011年7月13日

地方私鉄の現状

Dscn4999.jpg最近あまり余裕がなかったもんで、久方ぶりに書店覗いたら鉄道ピクトリアル8月号の特集が「地方私鉄の現状」。今さらですが、思わず買っちゃいました。表紙からして熊電の青ガエルだし、ここ数年あちこち乗り歩いて来た地方私鉄の記事が色々出てるので。

しかしこうして見てると、まだまだ行かなくてはならないとこが一杯ありますなぁ。


2011年6月15日

南津電鉄

南津電鉄について、サトウマコトさんの本「幻の相武電車と南津電車」を参考にさせていただき、沿線探訪記を書きました。サトウ氏主宰のサイト「230クラブ」へこのエントリーよりトラックバックを送ってみます。ありがとうございました。


2011年5月15日

旅と自転車

Dscn4909.jpg書籍ネタが続きますが、連休前後に発売された「旅と自転車 Vol.2」をようやく購入。

今回は「峠総力特集」という事で、日本全国から数々の峠がとり上げられています。ヒルクライムの対象でなく、旅のルートとしての視点でまとめられていて嬉しい。こういうツーリスト向けの企画はニューサイを除くと最近はあまり多くないですね。

編集長は以前「自転車生活」で何度かお世話になった田村さん、執筆陣の中にはかつてNiftyのサイクルフォーラムでご一緒したナワ~ルドさんや高地さんなんかもいらっしゃいます。(その頃わたしはまだ OakBear でしたが... ^^;)


続きを読む "旅と自転車"


2011年5月12日

京成ライン

Dscn4907.jpg先日所用で京成の日暮里駅に寄ったらコンコースで「京成らいん」(昔はカタカナで「ライン」だったような...)の5月号を見かけたので貰って来ました。高校、大学の頃は京成で電車通学だったので、ほぼ毎月欠かさず読んでたんです。何か懐かしいです。

その当時よりサイズは大判ですが、ページの方はだいぶ少なくなっててちょっと寂しいかな。でも成田空港ターミナル乗り入れ20周年という事で、今月はスカイライナーのちょっとした特集が載ってたりなんかもして、入手出来たのはなかなかラッキーでした。


2011年1月24日

こぐこぐ自転車

久し振りに自転車系の書籍ですが、かなり面白いのでお勧め。先日、八重洲ブックセンターに寄ったおりに、たまたま売場でめぐり合いました。筆者は、かの小説家 伊藤整の次男、伊藤礼氏。5年くらい前にハードカバーで出たものですので、既に読まれている方も多いかも。今年に入って文庫化(大判ですが)されたようで、私が購入したのはこちらの方です。

Dscn4644.jpgこぐこぐ自転車 (平凡社ライブラリー)
伊藤礼 (著) 価格:¥924
単行本(ソフトカバー): 328ページ
出版社: 平凡社
ISBN-13: 978-4582767223
発売日: 2011/1/8

70歳を目前にして自転車に目覚めた伊藤礼氏、その後もツーリング三昧で箱根峠にもチャレンジしちゃう。氏がいかにしてスポーツ自転車に乗るようになったかの経緯、アイテムに関しての考察、都内走行から仲間との泊りがけツーリングまで、その行動力溢れるサイクルライフが面白おかしく書かれています。

タッチがひょうひょうとして絶妙ですね。読んでいてスッと心に入って来ます、と誰かが言ってましたが私も同感。しかし1933年生まれっていう事は今年で78歳でらっしゃる!お元気ですねぇ。私も見習わなくては。


2010年10月 3日

旅の終りは個室寝台車

宮脇氏の作品で文庫版は大体読んだと思っていたのだが、これはまだだったようだ。新潮文庫版は新品では既に手に入らないが、今年の3月に河出文庫から出版されたのを購入した。

Dscn4126.jpg数年前に山陰鈍行一人旅を行なった身としては、「にっぽん最長鈍行列車の旅」は読まずにはおけない一編だ。山陰本線の門司~福知山間を走る当時の最長鈍行列車を乗り通すという旅程は、私と逆方向ではあるが、読んでいても沿線の景色が思い浮かんで来てワクワクする。旅の道連れ「藍色の小鬼」こと編集者の藍さんとの会話も、内田百閒と山系氏のやり取りを彷彿とさせ、読んでいて思わずクスリとなってしまう。

あと、宮脇氏の紀行文に「中島みゆき」が出て来るとは思わなかった...。意外な組み合わせですね。




2009年9月17日

大人の自転車旅

昨今は書店に行くたびに新刊の自転車雑誌が増えてるような気がします。自転車とかフィットネスとか、ちょっとしたブームなんでしょうかね。
20090917.jpg
さてそんな中、学研から「快走!大人の自転車旅」というムックが出ています。どちらかと言うと入門者向けかな?という感じですが、コースガイドが定番から一工夫があるので、この秋のツーリングプランの参考になるかも知れません。たとえば青梅なんかは、街中のレトロ堪能コースに加えて小曽木街道とか私のお気に入り厚沢通りも入ってます(ちなみにこのページの写真を何枚か、弊サイトより提供させていただきました)。発売されて少し経つので店頭でご覧になれるかちょっと心配ですが、よろしければどうぞ。「必ずできるクロスバイク輪行」なんて、どなたか(笑)にピッタリなコーナーもありますョ。


1  2  3  4  5  6